長距離ドライバーの仕事とは?

基本的にトラックの運転が多くを占めるが他の作業もある

長距離ドライバーは長い時間をかけて大型トラックを運転するイメージがあります。実際、目的地まで時間厳守で到着しなければいけないことから昼夜を問わず走らせるのが普通です。一度の勤務の中でトラックを運転する時間が大半を占めますが、それ以外にも荷物の積み下ろし作業やトレーラー部分の付け替えなどもドライバーが行うことがあります。場合によっては荷物の受け入れや引き渡しの記録もドライバーが作成することがあるので、単にトラックを運転することだけが仕事ではありません。大型トラックを運転するための免許以外にトレーラーを運搬できるけん引免許、及びフォークリフトの操作に関する技能講習の修了証書が長距離ドライバーに求められます。また、データ入力のためにパソコンの基本的な操作もマスターしていなければいけません。

自身が扱う車両のメンテナンスもドライバーの仕事のひとつ

長距離ドライバーが仕事に用いる大型トラックは非常に頑丈な作りになっていますが、それでも様々な理由で部品などが次第に劣化します。常に安全な状態で走行させるには定期的なメンテナンスが不可欠です。大掛かりな修理や部品交換は専門の整備業者の仕事ですが、日常的なチェック作業は車両を担当するドライバーが行うのが普通です。特に長距離走行の前後は安全確認のためにチェックは不可欠なので、ドライバーとして働くには大型トラックの構造を正しく把握していなければいけません。車両の異常を速やかに発見するためにも、車種ごとの構造の違いも知っておく必要があります。長距離ドライバーの仕事は単に大量の荷物を遠い場所に運ぶだけではなく、荷物の扱いやトラックの整備に関する技能や知識が求められるのです。

大型のトラックドライバーの求人は扱う車両が大きいことから、運転経験が豊富で事故歴も無いベテランが優先的に雇用される傾向があります。その一方で高齢化が進んだことから、若い人材の育成が急務となっています。